←プッシュキャンセルホーム
2022年8月記

ガラケー卓上充電器の安全装置

fomaガラケーの充電。 ちかごろ接触不良で充電してない時がある。 俺のことだし。foma停波になるまで使いつづけちゃうはずなので。対策してみよう。

ガラケ本体側の充電穴の不良っぽい。 10年以上も抜き差ししてればね。仕方のない事です。 俺じゃ治せない。

押入れから卓上充電器を発掘してくる。クレードルって言うんでしたっけ。 これならガラケ本体の充電穴を使わずに済む。

テスタ電圧ゼロ。でも充電できちゃう?

なんせ旧いモノだし。 電気が来てるかテスタで見てみると。あら。来てない。電圧ゼロ。

とりあえずクレードルにガラケーを載せる。あれ?充電ランプが灯いた。

なんで?テスターがこわれた?

部品が落ちてきた

電気が来てないのに。なぜ充電できるのだ。 クレードルを開けて見る。 正常に動作してものを分解すると大概ロクなことが起きない。俺の分解力だと。

底面をあけるど。「ポロッ」となんか落ちてきた。やべっ。あせる。 早速想定外の部品が落下してきた。

このプラ部品はなんだ? こいつが付きそうなところを探す。現物あわせでパズルみたいにしてさがす。はまった。ふう。よかった。 基盤を取ったウラの穴にはまった。

基盤のウラにスイッチが

クレードルに穴があいてて。スイッチの役割をするブラ部品だった。

基盤にオンオフスイッチがついてた。これを押す部品だった。 そうか。。。。安全装置か。

携帯を置く → スイッチが押されて端子がニョキと出てくる。 までは知ってたけど。

もうひとつ別のスイッチがあったというわけだった。 計2個の物理スイッチが押されないと電気が流れない仕組みだった。

5V来た

安全スイッチを押してやると電気が来た。

裏面表記には 出力 5.4V 700mA とある。

雑感

完成したモノを見れば簡単な仕組みなんだけど。

ゼロから設計してモノを作る人ってすごいな。あこがれる。自分なら安全装置の発想すら出ない。



←ホーム

inserted by FC2 system